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  • 執筆者の写真Tsubasa Yajima

2023年12月の東京の戸建売買平均価格は新築・中古ともに下落

更新日:1月26日

東京カンテイは2024年1月11日、2023年12月最新の首都圏の新築・中古一戸建ての平均価格動向を発表しました。


首都圏は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で構成されています。


対象物件は、土地面積100~300平方メートル、最寄りの駅から徒歩30分またはバスで20分以内、木造、所有権の物件のみとなっています。


特に明記されていない限り、すべてのパーセンテージは前月比の数値です。


最新動向

首都圏の一戸建ての平均価格は3,799万円で、前月比で6.7%下落しました。


都道府県別に見ると

都道府県

平均価格

前月比

東京

6,035万円

8.3%下落

神奈川

4,246万円

2.2%上昇

埼玉

2,681万円

8.5%下落

千葉

2,788万円

1.9%下落

東京は6,035万円(8.3%減)と連続で下落しました。 一方、神奈川県は4,246万円(2.2%上昇)と上昇が続いています。 千葉県は2ヵ月連続の上昇の後反落し、2,788万円(1.9%下落)で落ち着きました。


最も下落幅が大きかったのは埼玉県の2,681万円(8.5%下落)で、前年同月比10.8%の大幅下落となりました。


中古一戸建て

首都圏の平均価格は4,505万円と前月比0.7%上昇と反発しました。


都道府県別にみると、

都道府県

平均価格

前月比

東京

5,417万円

3.5%下落

神奈川

4,823万円

5.1%上昇

埼玉

3,831万円

2.1%下落

千葉

3,786万円

1.5%下落

東京は3.5%下落し、5,417万円で落ち着きました。 一方、神奈川県は5.1%上昇し4,823万円となりました。 千葉県は2.1%上昇の3,831万円で3か月連続の上昇となっています。 埼玉県も1.5%上昇し3,786万円となりました。


参考: 

新築一戸建ての平均価格動向(2023年12月)


中古一戸建ての平均価格動向(2023年12月)


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