野村不動産ソリューションズは2025年1月10日、1月1日時点の首都圏「住宅地価指数」調査の結果を発表しました。
四半期ごとに実施されるこの調査では、169の固定地点の地価をモニタしています。
Tokyo skyline photo by George Kedenburg III on Unsplash
2000年1月を100とする指数は、2025年1月に114.3に達し、2024年10月の前回調査から1.0%上昇しました。
これは、2020年第4四半期以来、18四半期連続の成長となります。
地域別の主な結果ハイライト
東京23区:指数は154.6(+1.9%)となり、18四半期連続で上昇
神奈川県:指数は100.5(+0.3%)を記録し、4四半期連続で上昇
東京西部:指数は109.0(+1.1%)となり、2四半期連続でプラス成長
千葉県:指数は95.6(+2.1%)に上昇し、前回の横ばいから反転
埼玉県:指数は118.6(-0.5%)に低下し、持続的な成長の後、下降傾向
東京都心部が価格上昇を牽引
東京都心5区(千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区)を筆頭に、東京23区の価格上昇が加速しました。
文京区、台東区、江東区の調査対象地域すべてで価格上昇が見られ、世田谷区のほとんどの地域では引き続き価格が上昇しています。
参考資料:
出典: