長期金利の上昇を背景に、大手銀行3行は2月から住宅ローンの10年固定金利を引き上げました。
10年固定金利の最も有利な金利は三井住友銀行が0.05%引き上げて1.14%となっています。
同様に、みずほ銀行は0.1%引き上げ1.45%、りそな銀行は0.14%引き上げ1.66%としています。
逆に三菱UFJ銀行は前月比で0.16%引き下げました。
短期金利に連動する変動金利住宅ローンについては、全銀行が金利を据え置いています。
フラット35は融資率90%未満、借入期間21年以上の場合、金利は1.820%(前月比0.050%低下)~3.470%(0.100%上昇)となります。
フラット35加盟銀行の募集金利は1.820%(0.050%低下)で3ヵ月連続の低下となりました。
融資率90%未満かつ借入期間20年以内の場合、金利は1.340%(0.050%低下)~2.990%(0.100%上昇)となります。
最も多い募集金利は1.340%(0.050%低下)で、3ヵ月連続の低下となりました。
出典:
R.E. Port ニュース (2024年2月)