森トラスト、日本で初進出となる「1 Hotels」を含む東京ワールドゲート赤坂をオープン

森トラストはNTT都市開発と協力し、東京港区赤坂の東京ワールドゲート赤坂プロジェクトの一環として、2025年秋に日本初のエコラグジュアリーブランド「1 Hotels」の「1 Hotel Tokyo」をオープンすると発表しました。

東京ワールドゲート赤坂の外観CGレンダリング©️森トラスト提供

プロジェクトの第1フェーズは8月に完了し、10月31日に開所式が行われました。

国家戦略特区プロジェクトとして認定された東京ワールドゲート赤坂は、新しく建設された赤坂トラストタワーを中心に、NTT赤坂ビルとATT EASTが並びます。

東京ワールドゲート赤坂エリアマップ©️森トラスト提供

敷地面積は17,980平方メートル、総床面積は236,200平方メートルです。43階建ての赤坂トラストタワーには、最新のオフィススペース、ホテル、サービスアパートメント、文化施設が含まれ、広大な緑地が補完されています。

1 Hotel TokyoロビーのCGレンダリング©️1 Hotels提供

赤坂トラストタワーの38階から43階を占める1 Hotel Tokyoは、大谷石、天然木、客室内の生きた植物、ルームウォーターディスペンサーやシャワータイマーなどの水資源保護対策など、サステナブルなデザイン要素を取り入れています。

1 Hotel Tokyo客室のCGレンダリング©️1 Hotels提供

パブリックエリアは日本庭園を思わせるデザインで、自然とラグジュアリーを融合させます。レストラン、カフェ、スパ、フィットネスセンター、プール、会議室などのアメニティが揃っています。

©️森トラスト提供

森トラストの社長である伊達美和子氏は、ホテルのエコ意識の高い理念を強調しました：

「1 Hotelsは、自然への深い敬意と環境との深い結びつきを育むというコンセプトに基づいています。私たちは、赤坂の空に『1 Hotel Tokyo』をもたらし、ホスピタリティ、持続可能性、ラグジュアリーを融合させることに興奮しています。」

SH Hotels & ResortsのCEOであるラウル・リアル氏は次のように付け加えました：

©️PR Times提供

「1 Hotel Tokyoは単なるラグジュアリーホテルブランドではありません。地域の食材を使用した地元にインスパイアされた体験や料理を提供し、その周辺の文化を祝うことで際立っています。」

第2フェーズは2025年10月に完了予定で、赤坂氷川神社への歩行者向けの接続路などが含まれます。

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