野村不動産グループが主導する「中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」が11月15日、東京都中野区より都市計画についての認可を受けました。
跡地に建築される高層ビルのCGイメージ / 提供:野村不動産
再開発は、2023年7月に閉館した中野サンプラザの跡地と中野区役所の敷地を含む約2万3456平方メートルの敷地に広がります。
中野サンプラザが地域と社会にとっていかに重要だったを示す例としては、シアトルのグランジ ロックの神様、ニルヴァーナが世界的に有名なバンドに混じってここで日本における最後のコンサートを行いました。
中野サンプラザのDNAを継承し、新たな文化拠点として進化させるため、最大7,000人を収容できるコンサートホールの整備も計画されています。
コンサートホールCG 提供:野村不動産
さらに、新しい建物内には展示ホール、オフィス、住宅、商業スペース、ホテルも建設されます。
スカイテラスCG提供:野村不動産
計画されている再開発では、高さ約262メートル、床面積約29万8,000平方メートルのそびえ立つ高層建築となります。
また、再開発では、屋内遊び場を含む複合的な子育て支援システムの導入を図るとともに、中野駅と駅周辺地域を結ぶ立体的なバリアフリー歩行者ネットワークの形成により駅周辺の歩行者回遊性を向上させます。
中野駅完成外観CG 提供:野村不動産
施行認可・権利変換計画認可・建物解体は2024年を予定しています。
参加企業:野村不動産(単独事業者) 共同事業パートナー:東急不動産、住友商事、ヒューリック、東日本旅客鉄道株式会社
参考:
野村不動産によるプレスリリース