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しなの鉄道、ペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)との提携を発表 - 地域と観光の発展を目指す

  • 執筆者の写真: Tsubasa Yajima
    Tsubasa Yajima
  • 3月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月2日

*調印式のニュース映像と新しいパートナーシップ契約の日付を追加して更新しました 


2025年3月4日付の日本経済新聞によると、長野県上田市に本社を置くしなの鉄道は、シンガポールを拠点とする投資ファンド「ペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)」と提携し、沿線地域の活性化と観光促進に取り組むことを発表しました。 
PCGは妙高高原で大規模なリゾート開発を主導しており、この提携には、同リゾートとしなの鉄道のネットワークを結ぶ新たな観光列車の導入計画も含まれています。この取り組みの一番の目的は、より多くの観光客を誘致し、地域のアクセス性を向上させることです。 

上記の約10分間のYouTube動画では、しなの鉄道が運行する最も有名なフルサービスの観光列車「ろくもん」が紹介されています。「ろくもん」は現在、軽井沢駅と長野駅の間を運行しています 


今回の提携では、次世代のMaaS(Mobility-as-a-Service)デジタル化、そしてインバウンド観光客の誘致戦略にも重点を置いています。 

さらに、リゾートスタッフの通勤利便性の向上や、乗客数の増加と地域との関わりの取り組みを通じて鉄道の持続可能性を強化する取り組みも行われます。

地元のNBS長野放送局による調印式の様子 


調印式は当初、3月6日に長野県庁で予定され、PCGのケン・チャンCEOとしなの鉄道の土屋智則社長が出席する予定でしたが、同じ6日にJR新幹線の連結が外れるラブルが起きたため実際の調印は3月25日に改めて行われました。


この協定は5年間有効で、それ以降は自動的に更新されます。 



出典: 

日本経済新聞電子版 (購読には課金が必要です) 

 

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