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執筆者の写真Tsubasa Yajima

住友林業、投資用木造マンションの販売を拡大

住友林業は2023年11月2日、木造賃貸マンションの最新商品「フォレストメゾングランデ」を発表しました。

フォレストメゾングランデ CG / 提供:住友林業

住友グループは木材中心の事業戦略の一環として事業を拡大してきました。

同グループは2021年12月から、一定の耐久性や耐震性の基準を満たした木造や軽量鉄骨造を「マンション」として大手不動産ポータルサイトに登録できるようにしました。


「フォレストメゾン グランデ」は、基本仕様がZEH-M Oriented基準に適合するなど、高い環境性能が特徴です。


この建物ではソーラーパネルによる再生可能エネルギーを利用し、各住戸のゼロエネルギー生活を推進しています。 鉄筋コンクリートや鉄骨造と比較して、材料の製造や建設時のCO2排出量が少なく、使用される木材による炭素隔離のメリットも得られます。


農林水産省のガイドラインによると、3階建て延床面積197.27坪のモデルプランの炭素固定量は約110トンで、 50年の歳月をかけて育まれた杉林約1.7ヘクタールが吸収するCO2に相当します。


建物のデザインは、水平を強調した質実剛健な外観を重視しています。 床や間仕切り壁の高い防音性やオートロック、宅配ボックスの設置など、建物全体の性能を高めています。



支持梁を太くしたビッグフレーム工法のサンプル写真 / 提供:住友林業


住友林業独自のビッグフレーム工法(商品名)により、3階建て以上の建物で60分以上の耐火性能を発揮します。


販売価格は非公表ですが、首都圏で年間30棟程度の建設を目指しています。


土地は別売りです。 これらの木造賃貸建物の開発に興味がある場合は、今すぐ Patience Realty までお問い合わせください。


参考

住友林業によるフォレストメゾングランデのプレスリリース



出典:


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