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執筆者の写真Tsubasa Yajima

東京の中古マンション平均売買価格は11年連続で上昇

(公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は1月22日、2023年の首都圏における不動産流通市場動向を発表しました。


REINS は、日本の不動産業界向けの宅建登録業者限定の物件掲載サービスです。


首都圏における中古マンションの取引件数は3万5,987戸となり、2022年比1.6%増と2年ぶりに前年を上回りました。


首都圏は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県で構成されています。

日本の不動産に関する法律では、登録不動産業者に取引価格を登録することを義務付けておらず、ここで提示される情報は自主的に提出された取引記録に基づいています。 表示されている数値は傾向を説明するための平均値であり、いかなる種類の価格も保証するものではありません。 特定の不動産のニーズについては、必ず認可を受けた不動産業者にご相談ください。

都道府県

2023年の成約取引件数

対2022年比

東京

19,465

3.2%上昇

神奈川

8,482

2.5%上昇

埼玉

3,860

4.7%上昇

千葉

4,180

1.7%上昇

都道府県別に見ると、東京都は1万9,465戸(3.2%増)、神奈川県は8,482戸(2.5%増)、埼玉県は3,860戸(4.7%減)、千葉県は4,180戸(1.7%減)となりました。


1平方メートル当たりの平均取引価格は6.9%上昇の71万9,000円、平均取引物件価格は7.0%上昇の4,575万円となっており、どちらの数字も11年連続で増加しています。


価格帯別の取引物件を見ると、各価格帯で5,000万円を超える取引件数、割合ともに拡大しています。


取引物件の平均築年数は23.83年(前年23.33年)でした。


2023年の新規掲載戸数は19万6,490戸となり、2022年比で15.3%増加しています。


2023年の中古一戸建て住宅(SFH)の取引届出件数は1万2,871戸で、2年連続4.3%減少しました。


新築一戸建て住宅の取引件数は4,750件(10.2%増)となり、3年ぶりに前年を上回りました。


参考:

レインズ首都圏 2023 レポート


出典:

R.E. Port ニュース (2024年1月)

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